海外挙式体験談
憧れの地での挙式
結婚が決まったとき、私は迷わず憧れのイギリスでの挙式を希望しました。イギリスに短期留学していたときに、観光地で目にした花嫁の姿が忘れられなかったのです。
幸いにも両家の両親の反対にあうこともなく、イギリスでの挙式はすんなりと受け入れられました。
挙式の手配は私が全ておこなうことになり、まずはウエディング情報誌を購入し、海外挙式の手配をおこなっているプロデュース会社を探すことにしました。
雑誌に広告が掲載されていたプロデュース会社のうち、「ヨーロッパ専門」を謳っていたMという会社と、業界大手のW、2社で話を聞いてみることにし、予約の電話をしました。
予約当日、両方の会社の話を聞き、びっくりしました。というのも、プロデュース会社によって、得意分野も違えば、式のプラン、挙式が可能な式場まで違ったのです。
結局私は、ヨーロッパでの挙式場の数が多かったMにお願いすることにしました。
このMという会社は、ハネムーンに関しては個人旅行を勧めていました。もちろんツアーの手配もおこなってくれるのですが、航空券だけの手配や指定したホテルの予約、列車のチケットの予約など細々とした旅行に関する手配をおこなってくれ、個人旅行を希望していた私にはとても便利でした。
プロデュース会社は特徴も様々で、実際に足を運んで話を聞いてみないとわからないものだと思います。
一番のこだわりは「挙式地」と「ドレス」
私の一番のこだわりは、挙式地でした。イギリスでの挙式の場合、ほとんどがロンドン市内の教会でした。しかし、私はそもそも「イギリスの郊外」の風景が大好きで、そんな街並のなかでの挙式を思い描いていました。ですから、どうしても郊外での挙式を希望していました。
プロデュース会社のMでは、ストラトフォード・アポン・エイヴォンというロンドンから3時間ほどの街の教会での挙式プランをあつかっていました。ロンドン市内の教会にくらべると倍近い値段のプランでしたが、私は迷わずその教会での挙式を決めました。
教会の雰囲気も街並も、私の思い描いていた通りの素敵な場所でした。しかし、難点はやはり不便だということです。
オプションでお願いしたヘアメイクも、ヘアメイクの方がロンドンからこられるということで通常料金の他に出張代金がとられました。
また、ドレスのレンタルにも困りました。レンタルできる場所は、ロンドン市内のショップのみでした。ですから、レンタルするために滞在を1日のばすか、日本から持参するか、どちらかしかなかったのです。
私はウエディングドレスにも強い憧れがあり、「こういう形の、こういうドレスにしよう」と前々から決めていました。しかもサイズが5号。日本でも少ないサイズのうえに形にこだわりがあるため、ドレスショップの店員さんからも持参することを勧められ、ドレスは持参することにしました。私が利用したドレスショップは、レンタルを2回するより購入したほうが安い、という料金設定だったので、帰国後パーティーを予定していた私は、思いきって購入することにしました。
最近はレンタルドレスが多数あるらしいので、私が結婚式を挙げた4年前とはドレス事情は違うのかもしれませんが、ドレスにこだわりがあるのならばやはり持参するに超したことはないと思います。
挙式中はトイレにいけない!
海外挙式でのトラブルといえば、私の場合は「トイレ」でした。
ウエディングドレスを着てしまうと、なかなかトイレにいけません。その上、挙式を挙げるのは格式高い教会。教会には当然ながらトイレなどありません。
憧れの挙式ということもあり、極度に緊張していた私は、挙式後のフォトツアー中に「トイレに行きたい〜!」と大騒ぎでした…。当然、写真なんか悠長に撮っていられません…。
日本語スタッフの方が機転を利かせてくれ、フォトツアーを中断し、挙式を挙げた教会の事務所にお願いして借りることができたのですが、私には一番のトラブルでした。
電車が時間通りにこないことで有名なイギリスですから、乗る予定だった電車がこなかったり、電車の目的地が急に変更になったり…という小さなトラブルはありましたが、他に大きなトラブルもなく、大満足の挙式だったと思います。
今思っても、自分の思い描いていた式に近い挙式を挙げられたと大満足しています。最初は恥ずかしいと思っていた「フォトツアー」も、今ではいい思い出になっています。
